Claude Code での使用例
Claude Code でカスタムコマンドを作成し、コーディング中に得られた知見を PaPut に保存する方法を紹介する。
カスタムコマンドとは
Claude Code では、~/.claude/commands ディレクトリにMarkdownファイルを配置することで、独自のコマンドを作成できる。
これにより、よく使う操作をコマンド化して効率的に呼び出せるようになる。
/paput コマンドの設定
1. コマンドファイルの作成
~/.claude/commands/paput.md を作成し、以下の内容を記述する:
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allowed-tools: mcp__paput__paput_create_memo, mcp__paput__paput_search_memo, mcp__paput__paput_get_categories
description: 問題解決時の知見やベストプラクティスをPaPutにメモとして保存
argument-hint: (任意) 保存したい知見の概要
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## PaPut メモ作成コマンド
このコマンドは、コーディング中に得られた知見を PaPut にメモとして保存する。
### 使用方法
# 会話全体から知見を自動抽出
/paput
# 特定の知見についてメモ化(例)
/paput Bunでのマイグレーション手順
/paput JWT認証のエラーハンドリング方法
/paput クリーンアーキテクチャでのリポジトリ実装パターン
### メモ作成のタイミング
以下のような場面で、自動的にメモの下書きを提示する:
1. **問題解決時の知見** - バグ修正や問題解決で得られた知識
2. **設計・アーキテクチャ決定** - システム設計の重要な決定事項
3. **ベストプラクティスの発見** - より良い実装方法の発見
4. **デバッグ手法の確立** - 効果的なデバッグ方法の発見
5. **タスク完了時に得られた知見** - タスク完了後の学び
### 処理フロー
1. 現在の会話内容から、保存すべき知見を分析
2. メモの下書きを提示(タイトル、内容、カテゴリー)
3. ユーザーの確認・修正を待つ
4. 承認されたら PaPut に登録
### メモ作成ルール
- 一つのメモが大きくなりすぎないよう、最小の粒度で作成
- タイトル、内容、カテゴリー(複数可)を提示
- 文章は「です/ます」調にしない
- カテゴリーは言語、フレームワーク、ツールレベルの粒度
- プロジェクト固有のコードは含めない
- 基本的に非公開設定(明示的な指示がない限り)
- 内容にマークダウンの # で始まる行は含めない
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$ARGUMENTS
## 実行内容
1. 知見の抽出:
- **引数なしの場合**: 現在の会話履歴全体から、以下の観点で保存すべき知見を自動抽出し、**複数のメモにまとめる**
- 問題とその解決方法
- 設計上の重要な決定とその理由
- 発見したベストプラクティス
- 効果的だったデバッグ手法
- タスク完了時の学び
- **引数ありの場合**: 指定された知見に関連する内容を会話履歴から抽出
2. 抽出した知見をメモ形式に整理
3. メモの下書きを提示
4. ユーザーの応答に基づいて:
- 「はい」→ メモを作成
- 「いいえ」→ キャンセル
- 「修正」→ 修正内容を反映して再提示
5. メモ作成時は mcp__paput__paput_create_memo を使用して登録
使い方
基本的な使い方
Claude Code で作業中に /paput コマンドを実行すると、会話履歴から保存すべき知見を自動的に抽出し、メモの下書きを提示する。
# 会話全体から知見を自動抽出
/paput
# 特定のトピックについてメモ化
/paput Bunでのマイグレーション手順
実行例
コーディング中にバグを解決した後、/paput を実行すると以下のような下書きが提示される:
【メモの下書き】
タイトル: React useEffectの依存配列に関数を含める際の注意点
内容:
useEffectの依存配列に関数を含める場合、その関数がレンダリングごとに
再生成されるとuseEffectが毎回実行されてしまう。
解決策:
- useCallbackで関数をメモ化する
- 関数をuseEffect内部に移動する
- 関数の依存関係を見直す
カテゴリー: React, JavaScript
公開設定: 非公開
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このメモを PaPut に保存しますか? (はい/いいえ/修正)
「はい」と回答すると、PaPut にメモが保存される。