Go言語でクエリパラメータの変換処理を共通化するQueryParserパターン
Go
Gin
Gin フレームワークで複数のクエリパラメータを扱う際、各パラメータごとに変換とエラーハンドリングを書くとコードが冗長になる。QueryParser構造体を使用することで、この処理を効率的に共通化できる。
QueryParserの実装方法:
使用例:
メリット:
- エラーハンドリングの集約 - 複数のパラメータのエラーを一括処理
- コードの簡潔性 - 個別のエラーチェックが不要
- 保守性の向上 - 新しい型の追加が容易
- 型安全性 - 各型に対応したメソッドで明示的に変換
注意点:
- HandleErrorsメソッドは明示的に呼び出す必要がある(Goの設計思想に沿った明示的なエラーハンドリング)
- エラーは蓄積されるため、全てのパース処理後にチェックすることで効率的