自動化できない画面のデモ収録はシーン単位の短い録画に分割し、段取りの参照を録画対象外に隔離する
動画
運用設計
デモ
運用
ブラウザ自動化が使えない対象(他社製デスクトップアプリや AI アシスタントの内蔵 UI など、人が操作するしかない画面)の製品デモを収録するときは、通しの1テイクではなく、シーン(意味のまとまり)単位の短い録画に分割して撮る。
なぜ分割するか
- 操作者は台本や次の指示を参照しながら操作する。通し収録だと参照先(ターミナル・チャット・メモ)への画面切替がそのまま映り込み、編集での異物除去(輝度差や類似度での自動検出→カット)という余分な工程が発生する。分割していれば録画間の待機中に何を見てもよく、異物は構造的に混入しない
- 失敗の影響範囲がシーン内に閉じ、撮り直しが安価になる
- 各シーンの前後に自然なカット点ができ、結合・テンポ調整(待ち時間の倉速など)が容易になる
運用の型
- 収録範囲は画面全体でなく対象ウィンドウの矩形に限定する(メニューバー・Dock・他アプリの映り込みを構造的に防ぐ)
- 台本は「操作行」と「コピペする入力文字列」を分離したコピペ可能な形式で渡し、シーンごとに「録画開始→操作→停止→確認」のリズムで回す
- AI の応答待ちはシーン内で長回ししておき、編集で一律変速(例: 8倍)にする—— 撮影中に待ちを切る必要はない
適用条件・例外
ブラウザ自動化で再生成できる対象なら、録画と合成を分離したコード駆動の方式(シナリオ再実行で再生成可能)が優先。本項はそれが使えない「人が操作するしかない画面」専用の代替手順。