矩形(書類/カード)の連続撮影は単一フレーム精度とフレーム間安定化を分けて設計する
画像処理
設計判断
OpenCV
カメラ映像から矩形(名刺・書類等)を連続検出する機能では、課題を「単一フレームの検出精度」と「フレーム間の安定化」に分けて検証・実装すると整理しやすい。よくある問題と原因: (1)無関係な矩形が検出される→形状判定が弱い(アスペクト比だけ等)。四角形近似の頂点数・凸性・塗りつぶし率・エッジ強度・親子輪郭も見る。(2)1枚が二重検出される→OpenCVのfindContoursでRETR_LISTを使うと内外輪郭を全部拾う。座標差分だけの重複排除は解像度依存で破綻する。(3)少し動くと検出が消える→時系列の安定化(トラッキング、ヒステリシス、連続Nフレーム一致、IOUベースの継続判定)が無く毎フレームの生判定をそのまま表示している。また検出0件時に画面全体を1枚として返す実装は連続撮影で誤取り込みの温床になる。テストも静止画中心になりがちで連続フレーム・手ブレ・二重検出再発は未担保になりやすい。