リアルタイム矩形検出は検出解像度と撮影解像度を分ける
フロントエンド
パフォーマンス
画像処理
設計判断
知識
判断
カメラ映像のリアルタイム矩形検出で追従が遅い場合、表示用プレビューと最終的な撮影画像を高解像度のまま維持しつつ、検出処理に渡す裏側のフレームだけ低解像度にする選択肢がある。OpenCV や類似の画像処理は画素数に強く影響されるため、検出用フレームを縮小すると1回の検出時間が短くなり、検出間隔に近い頻度で処理を回しやすくなる。
判断基準
- 追従遅延の主因が推論・画像処理時間で、表示そのものや撮影画像の品質は落としたくない場合に使う。
- 表示用の video や最終切り出し画像は元解像度を使い、検出用 canvas だけ長辺を制限する。
- 検出結果の矩形座標や contour は検出用解像度基準になるため、切り出し前に元解像度へスケールする。
- overlay 表示も検出用 canvas と同じ座標系で描くと、CSS スケールだけでプレビューに重ねられる。
注意点
解像度を下げるほど処理は軽くなるが、遠い対象や細いエッジの検出精度は落ちる。最初は控えめな縮小から試し、検出漏れ・枠の粗さ・切り出しのズレを実機で確認する。ピント判定や細かいテクスチャ判定を含む場合は、縮小によって判定値が変わる可能性もある。