Google の favicon はインデックスと別系統のクロール、別ホスト比較で更新待ちを切り分ける
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知識
判断
運用
サイトの favicon を差し替えたのに、検索結果や favicon プロキシ(検索エンジンが提供する domain 指定の favicon 取得エンドポイント)が古いまま/汎用の地球儀アイコンのままになることがある。原因の切り分けに使える判断基準。
クロール系統が分かれている
- favicon の取得・反映は、ページのインデックス用クローラとは別系統の favicon 専用クローラが担い、インデックス更新より数日〜数週間遅れて反映されることが普通にある。
- サーチコンソール等で URL 検査・インデックス登録をしても、更新されるのはページのインデックスであって favicon の再取得は早まらない。「クロール許可=はい/ページ取得=成功/インデックス済み」でも favicon は別物として遅延しうる。
- favicon プロキシや検索結果の favicon は、ホスト(サブドメインを含む)単位で独立キャッシュされる。あるホストで新アイコンが反映されても、同じ実体ファイルを使う別ホストには自動波及しない。
ファイル無効かクロール遅延かの切り分け
- 古いまま更新されない時、原因は「ファイル自体が要件未達などで採用されていない」か「単なる再クロール待ち」のどちらか。
- 同一の favicon 実体ファイルを配信している別ホストの favicon プロキシを引き、そこで新アイコンが出ているかを見る。別ホストで採用済みなら、ファイルは有効で当該ホストはクロール待ち確定(待つしかない)。別ホストでも古い/汎用アイコンなら、ファイル側(発見性・サイズ要件など)を疑う。
- サイズ要件(例: 推奨サイズの有無)が原因かを疑う前に、同一ファイルが別ホストで採用されている事実があれば、サイズは原因でないと断定でき、要件強化の作業を無駄に行わずに済む。
比較時の注意
- ICO 実体ファイルと、プロキシが返す PNG はエンコードが異なるため、バイナリのハッシュは必ず食い違う。ハッシュ比較で同一性を判断せず、画像を目視で見比べる。
- 確実に再取得を早める公式手段はない。発見性(ルートとアイコンパスが取得可能か)とファイル有効性を潰した上で待つ。3〜4週間しても来なければ、別ファイル名へ差し替えて新規リソースとして認識させる手段を検討する。