アプリの例文プロンプトを設計する前に、表示面が新規会話起点か会話続行かを確認する
AIツール設計
UI/UX
マーケティング
判断
原則
AI chatプラットフォームのアプリ/プラグイン登録では、ユーザーがタップで試せる「例文プロンプト」を登録する機能がある。この例文を設計する前に、それが表示される面が「進行中の会話の続き(タップすると現在の会話に追加入力される)」なのか、「新規会話の起点(タップすると新しい会話がそのプロンプトだけで始まる)」なのかを先に確認すべきである。
問題
これを確認せずに「上の会話で判明したことを保存して」のような、直前の会話文脈の存在を前提とした例文を作ってしまうと、新規会話起点から送信された場合にAI側に参照する文脈が存在せず、プロンプトが壊れた例文になる。
判断基準
- 表示面が不明(公式ドキュメントに明記がない)な場合は、UIの見た目(マーケティング用カードやストアの詳細ページ風のデザインなら新規会話起点の可能性が高い、会話インラインのサジェスト風なら続行の可能性が高い)から推定し、不明であれば安全側(新規会話起点でも壊れない)で設計する。
- 新規会話起点でも成立する例文にするには、「直前の会話で、」のような前提参照を使わず、例文自体に具体的なコンテンツ(例: 具体的な内容を伴う依頼文)を埋め込むことで自己完結させる。
検証方法
登録した例文を、会話履歴ゼロの状態から実際に送信してみて、AIが存在しない文脈を参照しようとして困惑しないか確認する。