UIライブラリの状態表示を消す前に、操作機能まで無効化しないか確認する
フロントエンド
アクセシビリティ
UIライブラリ
判断
運用
第三者UIライブラリでは、選択候補やフォーカス候補などの視覚状態を消したいとき、名前の近い無効化オプションが表示だけでなくキーボード操作、フォーカス移動、tabIndexなどの機能全体を止めることがある。見た目上は目的を満たしても、操作経路やアクセシビリティを意図せず失うため、オプション名だけで採用を決めない。
判断時は、まずライブラリ実装または公式仕様で、オプションが制御する範囲を確認する。目的が視覚的な候補表示だけの抑制なら、状態クラスのスタイル調整など表示層に限定した方法を優先する。操作機能も不要であることを利用状況から確認でき、影響を説明したうえで明示的に受け入れられた場合に限って、機能全体の無効化を選ぶ。
検証では、マウス操作後の見た目だけでなく、キーボードで対象要素へ移動できるか、矢印キー等で状態を変更できるか、選択対象が表示範囲外にある場合もフォーカス可能な要素が残るかを確認する。視覚状態を消す変更では、CSSクラスが消えたことと操作経路が残ったことを別々に確かめる。