パラメータの段階緩和が効かなくなったらアルゴリズムを替える
設計判断
アルゴリズム
判断
原則
ある一致判定のしきい値をユーザー要望で段階的に緩めていく場面では、緩和には数理的な下限がある点を意識する。重なり率のような指標をしきい値ゼロまで下げると、重なっていない対象同士も一致になり判定そのものが崩壊するなど、緩めるほど誤対応が増えて保証が失われる。同じ緩和要求が二〜三回続いたら、しきい値をさらに下げるのではなく、判定に使う指標そのものを変える転換点と捉える。重なり前提の指標が破綻するのは対象が移動して枠が重ならなくなるケースなので、重なりに依存しない指標(中心間距離など)へ切り替えると、しきい値調整では届かない範囲までロバストにできる。切替時は誤対応の上限を担保する別条件(全件が一対一で対応できたときだけ確定 等)を必ず併置する。