委譲エージェントの実働待ち時間を「ロス」に数えない — 壁時計・生産的並列・純粋オーバーヘッドを分ける
AI協働
開発運用
計測
判断
運用
エージェント委譲でのセッション時間内訳を実測するとき、サブエージェントが実装・テスト・レビューを進めていた「待ち」時間は生産的な並列作業であり、チーム全体の遊休(ロス)ではない。3つを分けて集計する: (1) 壁時計、(2) 委譲先が動いていた生産的並列作業、(3) 純粋なオーバーヘッド(親が完了確認を反復してコンテキストを再処理したコスト等)。 落とし穴: 「待機+制御で全体の大半がロス」のように待ち区間をまとめてロス扱いすると、ロスを過大評価し改善の的を外す。並列化していなければ壁時計はさらに伸びていた可能性が高い。 判断基準: ロスとして扱ってよいのは「待ち時間そのもの」ではなく、親オーケストレータの反復オーバーヘッド(起床ごとの再処理・キャッシュ入力の膨張)に限定する。 出自: この訂正はユーザーの指摘(委譲先は実際に動いているはず、という問い直し)で得た。最初の「待機=ロス」というフレーミングは不正確だった。