直したサイレント欠落は「検知可能」にしてから閉じる
運用
値が黙って欠落していた不具合(必須メタデータが付かない、ある分岐で項目が抜ける等)を直すとき、既存データを埋め直すだけで終わらせない。同じ欠落が次に起きたら気づけるよう、安価な不変条件を1つ手順やコードに埋め込んでから閉じる。
例: 一巡分の登録が全件そのメタデータ空なら、それは正常系ではなくプロセスエラーである——という判定文を手順書やアサーションに1行足す。次に同じ穴が開いたとき、無音で流れず検知できる。
これはテストの偽グリーン検知(空通し・偽陰性を疑う)とは別の角度である: あちらは「テストが実退行で落ちるか」を問う話。こちらは修正の後始末として、直したばかりのサイレント欠落そのものに監視点を作り込む話。バックフィルはデータを直すが再発は止めない。生成元/プロセス側に検知を1つ残して初めて再発防止になる。