自動化ツール・矯正装置の採否は自分の実際の失敗モードとの適合で決める
運用
AIコーディング
知識
判断
AI エージェントの挙動を縛る補助装置(強制ループ・停止ブロック等)は「機能として存在するから」ではなく「自分が実際に困っている失敗モードを直すか」で採否を決める。矯正装置は片方向にしか効かないため、逆の失敗モードを持つ人には逆効果になる。
具体例: Claude Code の /goal はゴール条件を満たすまで停止をブロックする「早すぎる停止/すぐ確認して止まる」の矯正装置(セッション限定 Stop hook)。逆に「判断が要る場面ではちゃんと止まって確認してほしい」という失敗モードの人が /goal を足すと、止まるべき場面でも押し戻されて悪化する。この人の正しい対処は /goal ではなく指示の粒度側 —「不明点・設計判断が生じたら実装を止めて確認する」を計画ファイルや依頼文に明示すること。ツールを足す前に、直したい失敗が「止まりすぎ」なのか「止まらなさすぎ」なのかを見極める。