連続フレーム判定の閾値はフレーム数ではなく実時間で管理する
画像処理
ストリーム
テスト設計/eval
知識
運用
リアルタイム映像の安定判定を「連続 N フレームで成立」「M フレーム欠落まで保持」のようなフレーム数だけで定義すると、検出周期や実効フレームレートを変更した瞬間に、同じ定数でも判定の意味が変わる。たとえば処理周期を約3分の1にすると、安定成立までの時間も約3分の1になり、一瞬だけ現れる誤候補が確定しやすくなる。逆に低性能端末で処理周期が延びると、成立までが遅くなる。
安定化の要件は「何ミリ秒連続して検出されたら確定するか」「何ミリ秒の欠落まで表示を保持するか」という実時間で決め、更新時刻または累積経過時間で管理する。フレーム数を使う場合も、検出周期を変更するたびに同じ実時間になるよう再計算する。
検証では、検出周期を複数条件に変えた連続フレーム列を用意し、安定成立・解除の時刻がほぼ不変であることを確認する。静止画単体の精度テストだけではこの回帰は検出できないため、短い誤検出、断続的な欠落、持続する正検出を含む時系列テストを別に持つ。