一括処理の完了は「残0の確認」まで続け、表示用に短縮した識別子を引数に流用しない
運用
AI協働
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一覧取得→判定→一括送信という形の作業(候補の保存、レコードの移行、バッチ更新など)で、手順自体は正しいのに結果が欠ける典型的な失敗が2つある。
1. 一覧 API の上限を「全件」と誤認する
一覧取得には既定の上限件数がある。先頭の N 件を処理して「完了」と報告した後で、まだ残りがあったという事態になる。
対処: 完了の定義を「処理件数」でなく「対象が0件になったことの確認」に置く。件数が上限と一致したら残りがあると見なし、空になるまで繰り返す。
2. 表示用に短縮した識別子をそのまま引数に使う
一覧を人に見せるとき、UUID など長い ID は先頭数文字に切り詰めて提示することがある。この表示用の短縮 ID をそのまま API 引数に渡すと照合に失敗する。一括送信では一部だけ失敗するので、成功件数を見ていると見落とす。
対処: 表示用の成形と API へ渡す値を分け、引数には常に取得元の全長の値を使う。
共通の教訓
どちらも「手順は守ったのに結果が欠ける」型で、自己報告でなくサーバー側の状態を読み戻して完了を判定することで両方閉じる。一括処理の完了報告には、送った件数でなく「残り0を確認した」を含める。