PaPut MCPで普段のメモ登録運用を回す
PaPut MCPの知見保存は、いきなりPaPut本体へメモを作成するのではなく、まずpending候補に保存し、レビューしてからPaPutへ保存する流れを基本にしています。 この運用により、重複、機密情報、プロジェクト固有情報、薄い候補を避けながら、再利用できる知見だけを残しやすくなります。
抽出された候補には、判断軸(メモタイプ)が付与されます。decision / operation / principle / knowledge のどれにあたるかで分類し、判断・運用・原則の軸を取りこぼさないようにします。判断軸の考え方は 判断軸(メモタイプ)とは を参照してください。
このページの内容はRemote HTTP Modeで利用できます。pending候補、破棄候補、処理済みセッション、capture policyはいずれもAPI-backedで保存されます。
基本フロー
作業中に知見が生まれる
↓
paput-captureでpending候補に追加(判断軸を分類)
↓
paput-saveで候補をレビュー
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承認した候補だけPaPut本体のメモとして保存npx -y paput-mcp setup-ai を実行すると、Claude / Codex のグローバルルールにPaPutの知見保存ルールが追加されます。以後は作業完了時、問題解決時、設計判断が固まったときなどに、AIが paput-capture ワークフローを自動で検討し、条件を満たす知見をpending候補へ追加します。
そのため、通常運用では毎回手動で paput-capture を依頼する必要はありません。特定の会話やトピックを明示的に取り込みたい場合だけ、補助的に paput-capture を依頼してください。
paput-capture
paput-capture は、現在の会話や指定したトピックから再利用可能な知見候補を抽出し、pending候補に追加します。抽出時に、候補が decision(判断)/ operation(運用作法)/ principle(原則)/ knowledge(技術知識)のどれにあたるかを分類します。
Claudeでは次のskillを呼び出せます。
/paput-captureCodexなどでは、次のように自然文で依頼してください。
paput-capture を使って、この会話からPaPutに残す知見候補を抽出してください。paput-capture は、追加前にcapture policy、既存pending候補、既存メモとの重複を確認します。候補はPaPut本体にはまだ保存されません。
paput-save
paput-save は、pending候補をレビューして、ユーザーが明示的に承認した候補だけをPaPut本体のメモとして保存します。
Claudeでは次のskillを呼び出せます。
/paput-saveCodexなどでは、次のように依頼してください。
paput-save を使って、pending候補をレビューして保存するものを確認してください。不要な候補や重複候補は paput_discard_pending_candidate で破棄できます。paput-save は自動保存せず、ユーザー承認を前提にします。
paput-analyze-discard-policy
paput-analyze-discard-policy は、破棄された候補の傾向を分析し、今後の paput-capture が参照するcapture policyを更新します。
Claudeでは次のskillを呼び出せます。
/paput-analyze-discard-policyCodexなどでは、次のように依頼してください。
paput-analyze-discard-policy を使って、破棄した候補から保存判断のポリシーを更新してください。このpolicyはPaPut本体のメモにはなりません。PaPut APIに保存され、Remote HTTP Modeから利用できます。破棄理由を一般化することで、次回以降の候補抽出で不要な候補が入りにくくなります。
paput-principle-synthesizer
会話単位の paput-capture では、複数の判断を貫く原則(principle)は構造的に出にくい軸です。paput-principle-synthesizer は、蓄積された decision / operation メモを横断して読み、共通して流れているスタンスを原則候補としてpendingに追加します。詳しくは 原則(principle)の合成 を参照してください。
よくある使い方
- 作業後に知見候補を残したい:
paput-capture - pending候補を確認してPaPut本体へ保存したい:
paput-save - 破棄が増えてきたので保存精度を上げたい:
paput-analyze-discard-policy - 蓄積した判断から横断的な原則を取り出したい:
paput-principle-synthesizer - 過去のローカルセッションを確認したい:
paput-harvest
注意事項
- pending候補、破棄候補、処理済みセッション、capture policyはPaPut APIに保存されます
- PaPut本体へ保存されるのは、
paput-saveで明示承認した候補だけです - 機密情報、顧客情報、プロジェクト固有仕様、コード断片は候補化しないでください
paput-harvestは、AIクライアント自身がローカルファイルを読める場合にClaude / Codexセッションを確認できます