判断軸(メモタイプ)とは
PaPutは、メモを単なる知識の蓄積としてではなく、4つの「判断軸(メモタイプ)」で捉えます。 AIが普及するほど、検索すれば誰でも引ける技術知識(knowledge)の価値はコモディティ化します。 最後まで残るのは「あなたがどう判断し、どう進め、何を一貫して大切にしてきたか」です。 PaPutは知見をこの判断軸で分類し、その厚みを蓄積・可視化することに重心を置いています。
4つのメモタイプ
メモには複数の判断軸を同時に付けられます。
decision(判断)
なぜそれを選び、何を避けたのか。採否の理由と却下した代替案。 「AよりBを選んだ。理由は〜。Cは〜のため見送った」といった、判断の根拠が残るメモです。
operation(運用作法)
どう運用し、どう検証し、何を観測するか。 テストの当て方、eval(評価)の指標と閾値の決め方、本番で何を監視しどこへアラートを出すかなど、仕事の進め方・作法にあたるメモです。最も希少で、価値が残りやすい軸です。
principle(原則)
複数の判断を一段抽象化した、一貫した立場。 「Xに最適化し、Yは受け入れる」のように、個々の判断を貫くスタンスです。単一の会話からは生まれにくく、蓄積された判断を横断して初めて言語化できます。AI時代に最も残りやすく、最も希少な軸です。
knowledge(技術知識)
他のプロジェクトでも再利用できる技術知識・ノウハウ。 有用ですが、AIが普及するほどコモディティ化しやすい軸です。
判断軸がどこで効くか
判断軸は、PaPutのMCP機能の多くを横断する共通の考え方です。
- 知見の抽出:
paput-capture/paput-harvestは、候補にこの判断軸を付けて分類します。迷ったらknowledgeに倒さず、decision / operation / principleを先に検討します - 現在地の分析: ダッシュボードの現在地分析は、投稿件数やカテゴリー割合ではなく、判断軸(decision / operation / principle)の厚みであなたの現在地を捉えます
- 原則の合成: 原則(principle)の合成は、蓄積されたdecision / operationメモを横断して、複数の判断を貫くprincipleを導き出します